![]() (C) dantri ![]() |
- チャン・ルウ・クアン党委書記が再任
- 副首相、中央経済委員長など歴任
- カントー市人民委主席の選出承認
ベトナム共産党政治局の決定により、ホーチミン市共産党委員会書記(2020~2025年任期)のチャン・ルウ・クアン氏が、同市共産党委員会書記(2025~2030年任期)に再任した。決定は14日に発表された。
クアン書記は、1967年生まれの58歳。南部地方タイニン省の出身で、機械技術学士号・行政学修士号を有する。
経歴について、◇タイニン省計画投資局職員・部長・副局長、◇同省チャンバン郡人民委員会主席、◇同郡共産党委員会書記、◇同省人民委員会筆頭副主席、◇同省人民評議会議長、◇同省共産党委員会書記、◇ホーチミン市共産党委員会筆頭副書記、◇ハイフォン市共産党委員会書記、◇副首相、◇中央経済委員長、◇中央政策戦略委員長を歴任し、今年8月にホーチミン市共産党委員会書記に就任した。
なお、ファム・ミン・チン首相はこのほど、チュオン・カイン・トゥエン氏の南部メコンデルタ地方カントー市人民委員会主席(2021~2026年任期)への選出を承認した。トゥエン氏はこれに先立つ10月3日に開かれた同市人民評議会の会議で、同市人民委員会の主席に選出された。
トゥエン氏は今年2月に開かれた旧カントー市人民評議会の会議で、同市人民委員会の新主席(2021~2026年任期)に選出された。なお、現行の新カントー市は、旧カントー市、旧ソクチャン省、旧ハウザン省の合併により構成されている。