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- 年末の運用再開で観光業回復の追い風に
- 滑走路や旅客ターミナルの工事は最終段階
- 改修プロジェクトは7月1日に着工
北中部地方ゲアン省のビン国際空港が約5か月の改修工事を経て、12月19日から運用を再開する。年末の運用再開により、同省の航空需要および観光業の回復の追い風となる見通しだ。
同空港によると、滑走路、誘導路、駐機場、旅客ターミナルの改修工事は最終段階に入っており、6社の施工業者が昼夜を問わず作業を進めている。中部特有の豪雨や台風の影響を受けながらも、年末の輸送ピークに間に合わせるため、工事は計画通り進行しているという。
この改修プロジェクトは2025年7月1日に着工した。工期は180日。主な工事項目では、シエンコ4グループ[C4G](Cienco4)が滑走路500mのうち384mの改修を完了した。また、別の共同企業体による駐機場拡張工事では、3交代・4班体制で作業が進められている。
ビン国際空港は2003年末に開港した。年間旅客処理能力は275万人で、1日あたり21~26便が発着している。空港の再開により、年末年始やテト(旧正月)期間の移動需要に対応するとともに、ゲアン省が観光・ビジネス拠点として発展することが期待されている。
・ ビン空港、滑走路・誘導路改修で7月から年末まで閉鎖 (2025/06/24)

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