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- 25年から28年にかけて実施予定
- 投資総額約11.7億円、市予算から拠出
- 地域の技術革新力と人材育成を強化
南中部地方ダナン市人民評議会は11日、半導体チップ・人工知能(AI)の研究・設計開発を支援する高性能計算(HPC)インフラ整備プロジェクトを承認した。
同プロジェクトは2025年から2028年にかけて実施される予定だ。投資総額は2000億VND(約11億7000万円)で、市予算から拠出される。
このHPCシステムは、ハイチャウ街区の第2ソフトウェアパークのデータセンター内に設置される。半導体チップの設計シミュレーション、AIモデルの開発、ビッグデータ処理に活用され、地域の技術革新力と人材育成を強化することを目的としている。
同事業により、国家機関、大学、研究所、AI・半導体関連企業、同市半導体・AI人材育成連盟に所属する組織が恩恵を受ける。この取り組みは、ダナン市をベトナムにおける先端技術研究・応用の中心都市へと押し上げる礎になると期待されている。

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