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- ベトナムのデジタル消費行動に変化
- 配車市場、サインSMの利用率が急伸
- SNS市場、若年層は「ザロ」にシフト
地場市場コンサルタント会社デシジョンラボ(Decision Lab)はこのほど、2025年10~12月の消費者のオンライン習慣と新たなトレンドに関するレポート「ザ・コネクテッド・コンシューマー(The Connected Consumer)」を発表した。
同レポートによると、ベトナムのデジタル消費行動に変化がみられた。配車分野では、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製電気自動車(EV)・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーンGSM(Green GSM)が展開する「サインSM(Xanh SM)」の台頭が目立っている。
直近3か月のタクシーサービスの利用率は、「サインSM」が65%となり、シンガポール系グラブ(Grab)の「グラブカー(GrabCar)」の61%を上回った。車両の品質や乗車時の快適性、サービスの専門性が評価され、顧客満足度と推奨度はいずれも業界最高となった。一方、グラブは多機能なサービスと価格競争力で依然として強みを持っている。

配車市場全体では、サービスの幅広さからグラブが引き続き最も多く利用されたが、「サインSM」の利用率は前年同期比+18%増と急伸した。バイクの配車では、「グラブバイク(GrabBike)」が首位を保ったものの、「サインSMバイク(Xanh SM Bike)」も利用者を拡大している。
また、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)分野では、「フェイスブック(Facebook)」が依然として最大のシェアを誇るが、若年層の間では「ザロ(Zalo)」へのシフトが進んでいる。ザロは「Z世代」にとって「不可欠なアプリ」の上位3位に入っており、「スレッズ(Threads)」の成長も目立つ。一方、「ティックトック(TikTok)」と「インスタグラム(Instagram)」は、2025年前半の水準に戻った。
電子商取引(eコマース=EC)分野では、「ショッピー(Shopee)」が引き続き圧倒的首位を維持している。「ティックトックショップ(TikTok Shop)」は小幅に回復したが、その他のプラットフォームは利用率が低下し、ユーザーが購買用と娯楽用のサービスを使い分ける傾向が強まっている。
デシジョンラボは、ユーザーの忠誠度が世代ごとに分散しつつある中、企業は単なる露出の拡大ではなく、重要チャネルに集中して長期的な関係を構築することが競争力の鍵になると指摘した。
・ 配車市場浸透率、ビンG系「サインSM」が2位に (2024/06/21)

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