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国家賃金審議会は16日、2027年の地域別最低賃金について協議する第2回会合を開催し、平均で+7.8%引き上げる案を全会一致で採択した。この引き上げ案は政府に提出され、承認されれば2027年1月1日から適用される見通しだ。
採択された案によると、月額の引き上げ幅は+31万~39万VND(約1900~2400円)となる。
◇第1地域:531万VND(約3万2600円) → 570万VND(約3万5000円)
◇第2地域:473万VND(約2万9000円) → 508万VND(約3万1000円)
◇第3地域:414万VND(約2万5400円) → 445万VND(約2万7300円)
◇第4地域:370万VND(約2万2700円) → 404万VND(約2万4800円)
ベトナム労働組合総連盟の代表者によると、労働者側として当初は+8.0~8.5%の引き上げを求めていたが、企業の困難な状況に配慮し、譲歩する形で今回の水準に落ち着いたという。
一方、雇用主側の代表であるベトナム商工連盟(VCCI)は、企業の賃金支払い能力に懸念を示しつつも、国家目標である2桁成長の達成に向けて労使間の合意を優先したと説明した。
また、VCCIの代表者は労働生産性の向上が今後の競争力強化における決定的な要因になると強調している。目標達成に向けて、政府による適切な法的枠組みの整備や投資環境の改善に加え、企業による最新のテクノロジー活用や管理能力の向上など、総合的な対策が求められている。
・ 27年の最低賃金、労働組合総連盟が最大+9.8%の引き上げ提案 (2026/06/25)

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