![]() (C) Vietjet Air |
国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の2026年1~9月期の売上高は前年同期比+41%増の74兆3850億VND(約4600億円)、税引後利益は1兆7210億VND(約106億円)となり、通年計画のそれぞれ86%、82%を達成した。
7~9月の売上高も同+35%増の22兆8490億VND(約1400億円)、税引後利益は3480億VND(約21億3000万円)となった。
1~9月期の輸送実績は旅客数2070万人超、貨物量5万8000t超となった。国際線176路線を含む計223路線を展開し、ハノイ~アルマトイ(カザフスタン)線、ハノイ~プラハ(チェコ)線、アルマトイ~プラハ線、ホーチミン~コロンボ(スリランカ)線などを新たに開設した。
2027年1月に運航開始予定のホーチミン~ウェスタン・シドニー線の開設も発表した。また、米ボーイング(Boeing)製のB737-8型機の11機目を米シアトルで受領するなど、保有機材の拡充を進めた。
さらに、米国の航空宇宙メーカーであるスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX=SpaceX)の衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」の導入に向けた提携や、英ロールス・ロイス(Rolls-Royce)とのエンジン整備サービスに関する提携、ロンタイン国際空港(東南部地方ドンナイ市)での航空機整備拠点の開発などを通じ、デジタルトランスフォーメーション(DX)や技術投資を強化している。
このほか、航空・観光業界における市場情報や分析を提供する国際的な機関であるCAPA(Centre for Aviation)から「アジア最優秀LCC/ハイブリッド・エアライン賞」を受賞した。
同社は1~9月期に税金など計5兆9440億VND(約365億円)超を国庫に納付した。年末の繁忙期に向け、安全性を最優先するとともに、財務規律を維持しながら路線網の拡充とサービスの向上を進める。
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