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地場市場調査会社デシジョンラボ(Decision Lab)が2026年4~6月に実施した調査をまとめたレポート「ザ・コネクテッド・コンシューマー(The Connected Consumer)」によると、ベトナム発の通話・メッセージングアプリ「ザロ(Zalo)」が国内のコミュニケーション・ソーシャルメディア分野で利用率81%、最も頻繁に利用するアプリとしての選択率54%を記録し、首位を堅持した。ザロによると、2020年以降、23四半期連続で両指標の首位を維持している。
X・Y・Z世代で支持率首位
利用率ではザロに続いてフェイスブック(Facebook)が61%、メッセンジャー(Messenger)が48%となった。ザロの月間アクティブユーザー数(MAU)は2026年9月末時点で8260万人を超え、1日あたり22億件のメッセージが送信されている。世代別の最も頻繁に利用するアプリとしての選択率でも、X世代(1960~1980年生まれ)で71%、Y世代(1981~1996年生まれ)で55%、Z世代(1997~2008年生まれ)で34%となり、3世代すべてで首位を維持している。
AI機能の普及と情報セキュリティ対策
ザロは人工知能(AI)機能の拡充を進めており、同アプリのユーザーの41%が各種AI機能を活用している。特に音声でメッセージの文章を入力する機能は、月間利用者数が1400万人に達している。また、ザロ関連サービスを手掛けるザロ・プラットフォームズ(Zalo Platforms)は、英規格協会(BSI)から情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得した。認証の対象には、企業向け公式アカウント(OA)や認証サービスなどが含まれる。
なお、ザロを展開する地場総合インターネットメディア運営大手VNGコーポレーション[VNZ](VNG Corporation)のもと、同アプリはインターネット動向分析プラットフォーム「クラウドフレア・レーダー(Cloudflare Radar)」による2025年の世界メッセージングサービスランキングでも9位に入った。月間アクティブユーザー数は2025年末の約7960万人から着実に拡大しており、国内の主要なコミュニケーション基盤としての存在感を高めている。
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