個人所得税の確定申告受付最終日となった2月28日、多くの歌手らがホーチミン市税務局・個人所得税部を訪れ、2006年度の確定申告を済ませた。
同日の最終集計資料によると、芸能人高額納税者トップは男性歌手のラム・チュオンで、昨年度の所得額はおよそ6億9300万ドン(約512万円)。このほか上位はいずれも歌手が占め、エルビス・フォン:4億3700万ドン(約350万円)、ウン・ホアン・フック:4億1700万ドン(約300万円)、ダン・チュオン:4億1600万ドン(約300万円)、カム・リー:4億1300万ドン(約300万円)などとなっている。
なお人気女性歌手ミー・タムは、昨年は韓国に2カ月留学したため所得が少なく、3億4000万ドン(約250万円)だった。また有名歌手のクアン・ズンとダム・ヴィン・フンは、いずれも書類がそろっていないとして申告の延期を申し出た。
歌手以外の芸能人高額納税者は、司会・モデルのゴック・カイン:3億1700万ドン(約230万円)、司会者のタイン・バック:3億1000万ドン(約227万円)ら。(金額はいずれも所得額)。