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- 韓国の約40万曲の使用で著作権使用料徴収
- 韓国の創作者の権利をベトナムでも保護
- K-POPや韓国ドラマOSTの需要拡大
韓国の社団法人「共にする音楽著作権協会(The Korean Society of Composers, Authors and Publishers=KOSCAP)」は7日、ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)との間で、ベトナムにおけるKOSCAP会員の著作権管理に向けた契約を締結した。
これにより、VCPMCはKOSCAPが管理する音楽、数にして約40万曲がベトナムで使用される場合に、その著作権使用料を徴収し、創作者などに分配する業務を担う。KOSCAPは両団体が協力体制を構築することで、韓国の創作者が持つ権利をベトナムでも体系的に保護するための契機になるとしている。
音楽関係の業界団体である国際レコード産業連盟(IFPI)によると、ベトナムのデジタル音楽関連の売上高は毎年+25%以上成長している。KOSCAPは、ベトナムでは特にK-POPや韓国ドラマのオリジナルサウンドトラックに対する需要が拡大していると明かした。
KOSCAPは「VCPMCとの積極的な協力を通じて、世界における著作権の保護と創作者の収益拡大に寄与したい」と述べた。
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