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- ハニが松田聖子の名曲「青い珊瑚礁」熱唱
- 聖子ちゃんカット彷彿するボブヘアで登場
- 国内外で好評、新しいファン層開拓に成功
韓国の5人組ガールズグループ「NewJeans」は6月末に2日間の東京ドーム公演を行い、9万1000人余りの観客を動員した。今回の公演では、ベトナム人メンバーのハニ(HANNI)が1980年にリリースされた松田聖子のヒット曲「青い珊瑚礁」のカバーを披露して観客を沸かせた。
当時大流行した聖子ちゃんカットを彷彿とさせるボブヘアと、白地にブルーのボーダーのシャツ姿で登場したハニは、日本語で「青い珊瑚礁」を熱唱。普段と違う姿で、ノスタルジックな80年代の名曲を披露した姿がファン撮影の動画などにより、ネット上で瞬く間に拡散し、新しいファン層の開拓にも成功した模様だ。
因みに、ハニのソロステージで「青い珊瑚礁」を選曲したのは、韓国の芸能事務所「ADOR」のミン・ヒジン代表とのこと。ネット上では、ハニのイメージにピッタリの選曲を褒める声もあがっているが、それ以上にハニのパフォーマンが素晴らしかったと称賛の声が相次いでいる。
ハニは2004年生まれで、本名はファム・ゴック・ハン。父親はハノイ市、母親はホーチミン市の出身だが、現在、ハニの家族はオーストラリア在住。ハニは2019年のオーディションに合格して、翌2020年から練習生となり、2022年に「NewJeans」のメンバーとしてデビューした。
「NewJeans」は、昨年大晦日の紅白歌合戦で、日本未デビューながら特別企画枠で参加し、「OMG」、「ETA」、「Ditto」の3曲をスペシャルメドレーで披露した。2024年6月に日本デビューシングル「Supernatural」をリリース。
なお、6月末に開催したファンミーティング「Bunnies Camp 2024 Tokyo Dome」は、海外アーティストとしては最速記録となるデビューから1年11か月での東京ドーム単独公演となった。