ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

新人K-POPガールズグループ「NewJeans」、ベトナム人ハニの活躍に母国も熱狂

2022/09/01 06:53 JST配信
(C)Sao Star
(C)Sao Star 写真の拡大.
(C)Sao Star
(C)Sao Star 写真の拡大

 BTS(防弾少年団)が所属する韓国大手芸能事務所のHYBEの新レーベル「ADOR」からデビューした5人組ガールズグループ「NewJeans」が国内外で話題を集めている。同グループには、ベトナム人のハニ(HANNI)もおり、ベトナム国内での注目度も非常に高い。

 ハニは2004年生まれで、本名はファム・ゴック・ハン。父親はハノイ市、母親はホーチミン市の出身だが、現在、ハニの家族はオーストラリア在住。ハニは2019年のオーディションに合格して、翌2020年から練習生となった。その後は、厳しいトレーニングを積んで、アーティストとしての実力を磨いていった。

 オーストラリア育ちのため、語学力はハニにとって大きな武器の一つだ。家族とはベトナム語で会話するので、ベトナム語でのコミュニケーションに問題はないが、英語と韓国語の方が得意だとしている。

 ハニがライブストリーミングで行った挨拶にベトナムのファンは非常に好感を持った。舌足らずなベトナム語で挨拶する彼女は、とてもチャーミングで、ベトナム語を話すK-POPアイドルにベトナム国民は大きな関心を示している。

 なお、「NewJeans」のデビューミニアルバム「NewJeans」は、韓国ガールズグループのアルバム初週セールス記録を更新するなど韓国で衝撃的なデビューを飾っている。

 「NewJeans」は10月14日から16日にかけて東京有明アリーナで開催されるK-カルチャーフェスティバル「KCON 2022 JAPAN」への出演が決まっている。「NewJeans」の出演は2日目の15日。

【関連記事】

NewJeansがトッテナム対バイエルンのハーフタイムショー出演、ベトナム人からも反響 (2024/08/06)
「NewJeans」のベトナム人ハニ、東京ドーム公演で青い珊瑚礁をカバー (2024/07/05)
オーディション番組「ボイプラ」出身のベトナム人、間もなく韓国デビューか (2024/02/22)
K-POP新人ボーイズグループ「PICKUS」にベトナム人メンバー、24年デビュー (2023/10/30)
韓国オーディション番組「ボーイズプラネット」にベトナム人2人が参加 (2023/01/13)
ベトナム初のK-POPトレーニングセンター、23年オープン (2022/12/27)
ベトナム人含む6人組K-POPガールズグループ「BEAUTYBOX」、日本オフィシャルファンサイトがオープン (2022/11/24)

[Sao Star 14:00 29/08/2022-U].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ハノイ:ホアンキエム湖周辺でカウントダウンイベントを開催 (2:09)

 ハノイ市人民委員会はこのほど、2026年のカウントダウンイベント開催を承認した。カウントダウンイベントは、2025年12月31日(水)午後7時から2026年1月1日(木)午前0時まで、ホアンキエム街区ドンキンギアトゥッ...

25年GRDP成長率、ホーチミン+8.3% ハノイ+8.5% (23日)

 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役としての地位を引き続き示した。これは先般開かれた同市共産党委員会の会議で発表されたレポートの中で明らかに...

国際金融センターの設立発表、ホーチミンとダナンの2拠点 (23日)

 ファム・ミン・チン首相は21日、国際金融センター(IFC)の設立を発表した。この設立は、世界の資本や技術、人材を呼び込み、経済成長と国際統合を加速させる制度改革の節目となる。  IFCはホーチミン市と南...

ホーチミンの路上のライター修理店、愛好家の駆け込み寺 (21日)

 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロン街区グエンチーフオン通りを訪れた。男性は、ファム・バン・コーさん(男性・72歳)の店である、古びて傾...

地場ドジ、ハイフォンで75階建ての北部最高層ビルを着工 (23日)

 地場ドジ・ジュエリー(DOJI Group)は19日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で複合区「ドラゴン75コンプレックス(Dragon 75 Complex)」を着工した。同プロジェクトのハイライトとして、75階建ての高層ビルの建設...

ホーチミン:ガソリンスタンドでの振込決済が拡大 (23日)

 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上や待ち時間の短縮につながっている。  市内の多くのガソリンスタンドで給油機にQRコードが掲示されて...

シンガポールの市場調査会社、ベトナムオフィス開設 (23日)

 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハノイ市に新たなオフィスを開設した。  新オフィスの開設は、クライアントやパートナーにきめ細やかな...

ベトナム、貿易規模で世界トップ15入り 輸出入額が過去最高に (23日)

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高を更新した。これにより、ベトナムは貿易規模で世界トップ15に入り、東南アジア地域では第2位となった。こ...

ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道が着工、越中連運を強化 (23日)

 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を開催した。東西経済回廊の輸送需要に対応するとともに、ベトナムと中国を結ぶ国際連運の強化につながると期...

ホーチミン:メトロ1号線、26年1月1日に無料運行 (23日)

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)はこのほど、新暦正月の2026年1月1日(木)にメトロ1号線を無料運行すると発表した。  当日は改...

ベトナムの軍事力は世界23位、東南アジア2位 (23日)

 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事力ランキング「2025 Military Strength Ranking」によると、ベトナムは145か国・地域中23位となった。 ...

チン首相、ペトロベトナム会長フン氏を商工相代行に任命 (23日)

 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を商工相代行に任命した。  商工相代行に任命されたフン氏は、1973年生まれの52歳で、出身は北部紅河デル...

イーレックス、ベトナム2省でバイオマス発電所の起工式開催 (23日)

 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北部地方ラオカイ省(旧イエンバイ省)のイエンバイバイオマス発電所および東北部地方トゥエンクアン省のトゥ...

日越の団体、ドローン・次世代移動体産業の発展で覚書締結 (23日)

 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低空経済パートナーシップ(Vietnam Low Altitude Economy Partnership=LAEP)との間で、ドローン(無人航空機...

電子機器のコーセル、ベトナム子会社を解散・清算へ (23日)

 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結子会社)で電子部品の製造・販売を行うコーセル・ベトナム(COSEL VIETNAM、ホーチミン市)を解散・清算する。...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved