東京都中小企業振興公社は2018年6月より「TOKYO SMEサポートデスク・ベトナム」を設置し、ベトナム進出日系企業に対し無料で経営相談や販路開拓をサポートしている。
ベトナムでは現地法人の設立が増加するなど進出先として関心が高まる一方、進出済みの企業からはローカルスタッフの育成と定着といった組織マネジメントと労務問題への対処方法に関する相談が増えている。
こうした中、東京都中小企業振興公社は3月12日(火)の14時から17時まで、ホーチミン市1区のホテル・マジェスティック・サイゴン(Hotel Majestic Saigon)でTOKYO SMEサポートデスク・ベトナムの経営セミナーを開催する。
今回のセミナーでは、人材育成と定着化を図るためのベトナムにおける部下とのコミュニケーションのコツと、人事労務問題への法的対処方法をテーマに各分野の専門家が説明する。さらに、2019年労働法改正に関する最新情報も提供する。終了後には個別相談会も行う。
セミナーは定員50人で、在ベトナム日系企業(業種、規模など不問)が対象。主催は東京都中小企業振興公社タイ事務所。参加費無料。セミナーの詳細および申し込み方法などは、東京都中小企業振興公社のウェブサイトを参照。申し込み締め切りは3月4日(月)15時。