ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

第2回「ベトナム日本国際ユースカップU-13」がビンズオンで12月20日開幕

2019/12/13 12:00 JST配信
(C) ベトナム日本国際ユースカップU-13
(C) ベトナム日本国際ユースカップU-13 写真の拡大.

 J1川崎フロンターレとベトナム1部ベカメックス・ビンズオンFCが協力して開催する第2回「ベトナム日本国際ユースカップU-13」が東南部地方ビンズオン省ビンズオン新都市で12月20日(金)から22日(日)にかけて開催される。昨年は日越45周年記念事業として初開催された同大会。今年からアジアサッカー連盟(AFC)の後援も加わってAFC公認大会となった。なお、大会最終日の日越オールスター戦はベトナム国営テレビ局(VTV)にて22日14時30分~16時に全国で生中継される。

 「ベトナム日本国際ユースカップU-13」は、2013年にビンズオン省にてスタートした川崎フロンターレとベカメックス・ビンズオンのサッカー交流の延長にある活動。14年以降も両クラブは、日越両国の子供向けのサッカー教室や交流試合を企画し、サッカーを通じた国際交流と若者支援を行ってきた。日越外交関係樹立45周年となった2018年には、両クラブの枠を越えて、日越4チームずつが参加する「U-13」の国際大会に発展。前回大会の成功を受けて、2019年も引き続き開催する運びとなった。

 今大会では、試合の他にも、川崎フロンターレのコーチ陣によるサッカー教室や日越交流祭り、日越オールスター戦の結果当てクイズキャンペーンなどが企画されている。なお、ベトナム側の出場チームの一つであるPVFアカデミーを率いるのは、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏。同氏は現在、PVFでテクニカルダイレクターを務めており、U-19ベトナム代表監督も兼任している。

開催概要
主催:川崎フロンターレ、ベカメックスIDC、ベカメックス・ビンズオン、東急グループ、ブレイン
大会名誉会長:グエン・バン・フン(ベカメックスIDC会長)
大会名誉顧問:梅田邦夫(在ベトナム日本国大使館大使、日本サッカー協会国際委員)
日程:2019年12月20日(金)~22日(日)
参加チーム:8チーム(日越4チームずつ)
ベトナム側:ベカメックス・ビンズオン、ハノイFC、SHBダナン、PVF
日本側:川崎フロンターレ、東急Sレイエス、ジュビロ磐田、ガンバ大阪
対象カテゴリー:U-13(中学1年生)
試合時間・会場:25分ハーフ、ビンズオン新都市サッカーグラウンド
試合形式:4チームずつグループステージを行った後、順位決定トーナメントを実施。
日越オールスター戦:大会最終日に日越対抗のオールスター戦を開催。試合の模様はVTVで生中継。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2019年12月13日 ベトナムフットボールダイジェスト].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナムと南ア、協力関係を戦略的パートナーシップに格上げ (15:16)

 ファム・ミン・チン首相は訪問先の南アフリカで21日、同国のシリル・ラマポーザ大統領と会見した。両首脳はこの席で、両国関係を戦略的パートナーシップへ格上げすることで一致した。  両国は、経済・貿易...

サンドイッチ専門チェーン「バインミーオイ」、公式SNSで閉店発表 (14:51)

 地場サンドイッチ専門店チェーン「バインミーオイ(Banh My Oi)」が20日、公式ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、「すべての旅路には終わりがある」と投稿し、閉店の意向を明らかにした。突然の閉...

タイのコーヒーチェーン最大手「アマゾン」、ベトナムから正式撤退 (13:53)

 タイのコーヒーチェーン最大手「カフェ・アマゾン(Cafe Amazon)」が、約5年の事業展開を経てベトナム市場から正式に撤退した。ホーチミン市内の店舗はすでに閉店され、公式SNSでも事業終了が案内されている。 ...

ホーチミンの市場とともに生きる:バンコー市場 (23日)

 ホーチミン市のめまぐるしく変わりゆく街並みの中で、バンコー市場(cho Ban Co)は、記憶の断片のようにひっそりと存在している。商人たちは日々、市場で商売を続けている。まるで、1束の野菜が、1kgの玉ネギが...

グラブ、13〜17歳向けサービスをベトナムで試験導入 (13:51)

 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は20日、「ファミリーアカウント」を対象に13〜17歳のティーン利用者向けサービスを試験的に導入すると発表した。ベトナムはタイ、マ...

韓国現代HT、フート省に海外初の工場を設立 26年稼働開始 (13:38)

 スマートホーム向けネットワーク機器などを提供する現代HT(Hyundai HT)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)にあるビンスエン工業団地に、生産拠点の現代HTグローバル(Hyundai HT Global)を設立する。同社が海...

チン首相、仏・独・エジプトの首脳らと会見 関係強化で合意 (6:54)

 11月22日から23日にかけて南アフリカのヨハネスブルグでG20サミット(20か国・地域首脳会議)が開催された。同会議に招待され、同国を訪問したファム・ミン・チン首相は滞在中、フランス、ドイツ、エジプトの首脳...

ベトナムの豪雨・洪水被害、各国が緊急支援を表明 (6:01)

 中部を中心に深刻な豪雨・洪水被害が発生しているベトナムを援助すべく、複数の国と国際機関が支援を発表した。  韓国は緊急人道支援として100万USD(約1億5700万円)を拠出すると発表した。今回の支援は、避...

ビンファスト、小型EV「VF 3」を値上げ 装備もアップグレード (5:42)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)は、小型電気自動車(EV)「VF 3」の販売価格を2億9900万VND(約178万円)から3億0200万VND(

7~9月の国内スマホ市場、サムスンが首位維持 アップルが3位転落 (5:24)

 英国の市場調査会社オムディア(Omdia)が先般発表した2025年7~9月のベトナム国内のスマートフォン市場に関する統計によると、韓国サムスン(Samsung)がシェア29%で首位を維持した。  一方、中国シャオミ(Xi...

ホーチミン:通貨の歴史をたどる展覧会、26年4月末まで開催中 (4:14)

 ベトナム国家銀行(中央銀行)第2地区支店(8 Vo Van Kiet, phuong Sai Gon, TP. Ho ChiMinh)は、1875年以降のベトナム通貨の歴史をたどる展覧会を開催している。展覧会は11月22日から2026年4月末までの毎週末に、...

エアプサン、釜山~ハノイ線を年末に運航再開 コロナ禍で運航停止 (3:07)

 韓国の格安航空会社(LCC)エアプサン(Air Busan)は、釜山~ハノイ線を約6年ぶりに運航再開すると発表した。2025年12月31日から2026年3月1日まで、週4便(水・木・土・日)の不定期便として運航する。  機材は...

アテックと地場VTI、戦略的パートナーシップ締結 自動車産業革新 (2:58)

 制御ソフトウェア開発・機械設計・電子設計・電気設計・通信およびネットワーク構築などを手掛ける株式会社アテック(愛知県名古屋市)と、ITサービスを中心に事業を展開する地場VTIグループ(ハノイ市)は10月24日...

中部の豪雨・土砂崩れ、死者・行方不明者が102人に増加 (24日)

 農業環境省の23日午後6時付の速報によると、中部地域の豪雨と土砂崩れによる死者・行方不明者数は102人となっている。被害額は13兆VND(約774億円)超と見込まれており、現在も多くの家屋が浸水し、各地の道路が...

米国のベトナム人留学生数が過去最多に、出身国別で世界トップ5 (24日)

 米国への留学生数に関する調査を実施しているIIE(米国国際教育研究所)が先般発表した最新レポート「オープン・ドアーズ2025(Open Doors 2025)」によると、ベトナム

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved