サイゴンテル技術研究所と日本のITブレインは20日、IT(情報技術)・通信・電子機器分野における人材育成事業の協力合意書に署名した。合意によると、両社は100万ドル(約1億2000万円)を投じて「サイゴンブレインジャパン(SGBJ)テク」という合弁会社を設立し、ホーチミン市12区のクアンチュンソフトウェアシティ内のサイゴンICTタワービルで2~3年かけて1500~2000人のIT人材を育成する計画。
この事業は、今後のIT人材育成のモデルケースであると同時に、実際に最先端ソフトウェアの開発設計を行うことを目標としている。また、ITスキルの向上だけではなく、日本式ビジネス手法の習得なども重視している。