医薬品・化学品の輸入・卸などを手掛けるイワキ株式会社(東京都中央区)は31日、2015年10月に開設したホーチミン駐在員事務所を閉鎖する。
同事務所は、ベトナム及び周辺国における市場調査や営業支援などを目的として開設したものだが、市場調査などの当初の目的を達したため、閉鎖することとした。今後のベトナム及び周辺国での営業活動については、引き続き日本国内から対応する。
同社は1914年7月創業、1941年9月設立。医薬品事業、医薬品原料・香粧品原料事業、化成品事業、食品原料・機能性食品事業などを手掛けており、卸売・商社・メーカーの3つの機能を軸に、日本国内で安定した基盤を築いている。