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- 卸売、輸出入、コンサルティング、EC事業
- ベトナム市場への商品供給を加速
- ベトナム市場を起点に周辺諸国へも展開
食品卸売や海外・輸出入などの事業を手掛けるファミリー物産株式会社(東京都港区)は8月28日、東南アジアにおけるベビー・キッズおよびヘルス・ビューティ市場の伸長を主たる目的として、同社100%出資のベトナム現地法人をホーチミン市に設立した。
ベトナム現地法人「ファミリーサクラ(FAMILY SAKURA)」では、卸売事業、輸出入事業、コンサルティング事業、電子商取引(eコマース=EC)事業を行う予定。
ファミリー物産は、かねてより目覚ましい発展を遂げる東南アジア市場を重点市場ととらえ、2023年12月にシンガポールのFARMIに出資し、パートナー企業としてベトナム市場へEC・卸売業で参入した。
今回、FARMIと共にベトナム市場への商品供給を加速させるべく、ベトナム現地法人を設立することとした。今後はベトナム市場を起点に、カンボジア、ラオス、マレーシア、インドネシアなどの周辺諸国へも展開し、東南アジア全体を視野に入れたグローバル企業を目指す。