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- 看護師候補者15人、介護福祉士候補者55人
- 看護師・介護福祉士の国家試験合格目指す
- 第1~12陣で計2014人が日本に入国
日・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づき日本が受け入れるベトナム人看護師・介護福祉士候補者の第12陣70人(看護師候補者15人、介護福祉士候補者55人)が3日、ハノイ市ノイバイ国際空港から日本に向けて出発した。
候補者は、訪日前にベトナム国内で1年間の日本語研修を受講し、日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる水準とされる日本語能力試験のN3以上を取得している。
日本入国後は、病院や介護施設で就労しながら、看護師・介護福祉士の国家試験の合格を目指す。看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間の滞在が認められる。
なお、2014年度の第1陣から第12陣まで計2014人が日本に入国し、2025年までに看護師国家試験では計224人、介護福祉士国家試験では計1116人が合格している。