![]() (C) 東急 |
- ナムロン投資と阪急阪神不動産と共同推進
- 約2900戸の低層分譲住宅など整備
- 年内に約500戸の第2期低層住宅を着工
東急株式会社(東京都渋谷区)は、地場大手住宅デベロッパーのナムロン投資[NLG](Nam Long Investment Corporation)と戦略的パートナーシップを組み、東南部地方ドンナイ省ロンフン街区での大規模都市開発プロジェクト「イズミシティ(IZUMI CITY)」に参画する。
ナムロン投資、阪急阪神不動産株式会社(大阪府大阪市)、東急の3社が共同で同プロジェクトを推進していく。
同プロジェクトは、ドンナイ川沿いの自然豊かな約170haのエリアで、約2900戸の低層分譲住宅を中心に、商業施設、学校、公園などの生活利便施設の整備を行うことを計画している。
2021年にナムロン投資と阪急阪神不動産が同プロジェクトを始動し、2023年末に総戸数275戸の第1期低層住宅が竣工した。
今後は、ナムロン投資と阪急阪神不動産に東急を加えた3社による日越におけるまちづくりの知見・ノウハウを結集することで、ベトナム人ファミリーのニーズを満たす住宅と生活利便施設を融合させ、住民同士のコミュニティが育むサステナブルなまちへの成長を目指す。
なお、2025年内に総戸数約500戸の第2期低層住宅を着工し、販売を開始する予定だ。