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ホンダ、ベトナムでハイブリッド車生産 日系メーカー初

2026/02/03 14:49 JST配信 (2026/02/06 13:33 JST最終更新)
(C)hanoimoi
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  • フート省工場で「CR-V e:HEV」を出荷
  • 国内組立モデルは2/11から市場投入予定
  • トヨタもベトナムでのHEV生産を計画中

ホンダベトナム(HVN)は2日、北部地方フート省にある工場で「CR-V e:HEV」を出荷し、ベトナムで初めてハイブリッド車(HEV)を生産する日系自動車メーカーとなった。

 国内組立モデルの「CR-V e:HEV」は、輸入車と比べて駆動系や外観に大きな変更はないが、運転席では電子式シフトレバーが新たに採用された。「e:HEV RS」版に加え、一部装備を簡素化した「e:HEV L」版が新たに追加された。国内組立モデルは11日から市場に投入される予定で、販売価格はいずれも付加価値税(VAT)込みで、「e:HEV RS」版が12億5000万VND(約753万円)、「e:HEV L」版が11億7000万VND(約705万円)となっている。

 HVNがハイブリッド車の国内生産で先行したことで、環境対応車の国産化競争がさらに本格化するとみられる。

 同じく日系のトヨタ・ベトナム(TMV)もフート省工場の近代化投資を通じ、ベトナムでのハイブリッド車生産を計画しているが、具体的なスケジュールや車種は明らかになっていない。現在、同社のハイブリッド車の多くはタイからの輸入に依存している。

 日系メーカー以外では、韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)と地場タインコングループ(Thanh Cong Group)の合弁会社であるヒョンデ・タインコン・ベトナム(HTV)が、北部紅河デルタ地方ニンビン省で「Santa Fe HEV」を組立生産しており、地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)傘下のタコオート(Thaco Auto)も韓国系起亜(KIA)の「ソレント(Sorento)」ブランドなど一部ハイブリッド車を生産している。

 ベトナムでは排出削減政策や低排出ゾーン(LEZ)の整備を背景に、ハイブリッド車が現実的な移行手段として注目されている。電気自動車(EV)に比べてインフラ制約が小さく、整備・修理コストも比較的低いことから、家庭用の主力車種として選ばれやすいと予想されている。

 こうした流れを受け、2025年のハイブリッド車販売台数は前年比+30.4%増の1万4171台へと大幅に増加した。今後も各社が新たなハイブリッドモデルを投入し、環境対応車向け税制支援が本格化することで、ベトナムのハイブリッド市場は引き続き拡大する見込みだ。

[Hanoimoi 14:03 02/02/2026 / Thanh Nien 12:27 05/02/2026,U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
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