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- フート省工場で「CR-V e:HEV」を出荷
- 国内組立モデルは2/11から市場投入予定
- トヨタもベトナムでのHEV生産を計画中
ホンダベトナム(HVN)は2日、北部地方フート省にある工場で「CR-V e:HEV」を出荷し、ベトナムで初めてハイブリッド車(HEV)を生産する日系自動車メーカーとなった。
国内組立モデルの「CR-V e:HEV」は、輸入車と比べて駆動系や外観に大きな変更はないが、運転席では電子式シフトレバーが新たに採用された。また、一部装備を簡素化した「e:HEV L」バージョンが新たに加わり、サンルーフやヘッドアップディスプレイを廃止し、メインディスプレイやヘッドライトも簡略化した。国内組立モデルは11日から市場に投入される予定だが、現時点で価格は公表されていない。
HVNがハイブリッド車の国内生産で先行したことで、環境対応車の国産化競争がさらに本格化するとみられる。
同じく日系のトヨタ・ベトナム(TMV)もフート省工場の近代化投資を通じ、ベトナムでのハイブリッド車生産を計画しているが、具体的なスケジュールや車種は明らかになっていない。現在、同社のハイブリッド車の多くはタイからの輸入に依存している。
日系メーカー以外では、韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)と地場タインコングループ(Thanh Cong Group)の合弁会社であるヒョンデ・タインコン・ベトナム(HTV)が、北部紅河デルタ地方ニンビン省で「Santa Fe HEV」を組立生産しており、地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)傘下のタコオート(Thaco Auto)も韓国系起亜(KIA)の「ソレント(Sorento)」ブランドなど一部ハイブリッド車を生産している。
ベトナムでは排出削減政策や低排出ゾーン(LEZ)の整備を背景に、ハイブリッド車が現実的な移行手段として注目されている。電気自動車(EV)に比べてインフラ制約が小さく、整備・修理コストも比較的低いことから、家庭用の主力車種として選ばれやすいと予想されている。
こうした流れを受け、2025年のハイブリッド車販売台数は前年比+30.4%増の1万4171台へと大幅に増加した。今後も各社が新たなハイブリッドモデルを投入し、環境対応車向け税制支援が本格化することで、ベトナムのハイブリッド市場は引き続き拡大する見込みだ。
・ トヨタ・ベトナム、国内初のHV生産ラインに3.6億USD投資 (2025/09/29)
・ ホンダベトナム、SUV「CR-V」の新モデル投入 ハイブリッド車も (2023/10/26)

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