ドイツの連立与党の一角を占める自由民主党(FDP)は6日、辞任を表明したウェスターウェレ党首の後任としてベトナム生まれのフィリップ・レスラー保健相(38歳)を選出した。レスラー氏は副首相も兼務するとみられている。ドイツ史上で最年少の副首相及び党首となる。7日付VNエコノミーが報じた。
レスラー氏は現在のメコンデルタ地方ソクチャン省生まれ。孤児院にいた生後9か月の時にドイツ人夫妻の養子となり、その後医学の道に進んだ。ドイツ軍に従軍した経験がある。1992年にFDPに入党後、めきめきと頭角を現し、2009年10月に保健相に就任した。アジア出身者がドイツで内閣入りしたのは初めてと注目された。
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