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- タイン氏がカインホア省党委書記に再任
- トアン氏がカインホア省人民委主席に推薦
- カン氏がクアンニン省人民委主席に選出
ベトナム共産党政治局の決定により、南中部地方カインホア省共産党委員会書記(2020~2025年任期)のギエム・スアン・タイン氏が同省共産党委員会書記(2025~2030年任期)に再任した。
タイン氏は1969年生まれの56歳。出身地は北部地方フート省で、経済学博士号の学歴を有する。経歴について、ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)頭取、同行会長、旧ハウザン省共産党委員会書記を務め、2024年11月に旧カインホア省共産党委員会書記に就任した。今年7月に旧カインホア省と旧ニントゥアン省が合併し、新カインホア省が発足した際には、同省共産党委員会書記に指名された。
なお、カインホア省共産党委員会筆頭副書記(2020~2025年任期)のグエン・カック・トアン氏は、同省共産党委員会副書記(2025~2030年任期)に任命された。2021~2026年の同省人民委員会主席を務める同氏は、2026~2031年任期の同省人民委員会主席に推薦された。
また、同日開催された東北部地方クアンニン省人民評議会の会議では、同省共産党委員会副書記のブイ・バン・カン氏が同省人民委員会主席(2021~2026年任期)に選出された。
カン氏は1971年生まれの54歳。出身地は北部紅河デルタ地方フンイエン省で、法学学士・行政学修士の学歴を有する。経歴について、クアンニン省モンカイ国境検問所税関支局長、同省税関副局長、同省税関局長、同省人民委員会副主席、財政次官を歴任した。2025年9月に同省共産党委員会副書記に指定され、同省人民委員会主席を兼任することになっている。