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- ベトナムからチン首相、日本から茂木外相
- オンライン詐欺を含む越境犯罪対策で協力
- 東シナ海・南シナ海における状況に懸念
マレーシアの首都クアラルンプールで27日午後、第20回東アジア首脳会議(EAS)が開催され、ベトナムからはファム・ミン・チン首相が出席した。日本からは茂木敏充外務大臣が代理出席した。
地域・国際情勢について、茂木外相は、南シナ海で地域の緊張を高める危険かつ威圧的な活動が強まっているとし、深刻な懸念を示した。日本は、航行・上空飛行の自由を含む、海における法の支配の貫徹を支持する観点から、当事国による比中仲裁判断の遵守と、紛争の平和的解決を望んでいると述べた。
茂木外相は、東シナ海・南シナ海・台湾のほか、北朝鮮、ミャンマー情勢、カンボジア・タイ国境情勢、越境犯罪、中東情勢、ウクライナ情勢にも言及した。このうち越境犯罪について、オンライン詐欺を含む越境犯罪対策でも、各国との協力を強化していくと述べた。
他の参加国からも、東シナ海・南シナ海における状況への懸念、航行・上空飛行の自由や国際法に従った紛争の平和的解決の重要性などについて発言があった。
・ 第18回東アジア首脳会議(EAS)、枠組み通じた協力強化 (2023/09/08)
・ 第16回東アジア首脳会議(EAS)、オンラインで開催 協力強化へ (2021/10/29)
・ 第15回東アジア首脳会議(EAS)開催、地域・国際情勢など議論 (2020/11/17)

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