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- アブドッラー2世国王陛下が初訪越
- ベトナムとヨルダン、外交関係樹立45周年
- 直行便開設検討・ビザ手続き円滑化を提案
ルオン・クオン国家主席は12日、ベトナムを公式訪問したヨルダンのアブドッラー2世国王陛下と会談した。国王のベトナム公式訪問は、両国が外交関係樹立45周年(1980年~2025年)を迎える中で行われたもの。
国家主席は会談で、外交関係の樹立以来、国家元首として初めて国王がベトナムを公式訪問したことは「歴史的な意義を持つ」と述べた。
双方は、政治的信頼を強化し、実質的で効果的な協力を加速させる方針で一致した。特に、両国の協力の枠組みを生かし、協力メカニズムの整備や名誉領事の早期配置を進めることで合意した。
国防・安全保障分野では、情報共有、人材交流、専門家派遣を強化する。
経済分野では、双方が強みを持つ産品の市場アクセスを拡大し、インフラ、デジタル経済、グリーン経済、通信、農産品加工、スタートアップエコシステムの連携を推進する。
国王は、両国間の直行便開設の検討およびビザ手続きの円滑化を提案した。
農業分野について、国家主席はベトナムの農産物輸出を拡大する意向を示し、国王はベトナムのハラール産業の発展支援に前向きな姿勢を示した。
また、遠隔医療や医療分野での技術応用など、ヨルダンが強みを持つ医療協力の拡大でも一致した。
教育・訓練分野では、学生交流、学術交流、人工知能(AI)・科学技術・半導体など新領域での協力を強化する。
多国間の場でも、両国は相互支持を維持し、アラブ連盟(LAS)と東南アジア諸国連合(ASEAN)の橋渡し役として連携を強めることで一致した。
国王は同日、トー・ラム書記長、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長とも会見し、両国関係を促進した。
・ チン首相、ヨルダン国王アブドッラー2世と会見 (2025/06/10)

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