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- 1962年に外交関係樹立、友好・協力維持
- 幅広い分野での協力拡大を提案
- 両首相立ち会いのもと計6件の文書締結
アルジェリアを公式訪問したファム・ミン・チン首相は、首都アルジェで19日、同国のシフィ・グリエブ首相と会談した。両首相はこの席で、両国関係を戦略的パートナーシップに格上げすることで一致した。
両国は1962年に外交関係を樹立した。チン首相は、両国が60年以上にわたり友好・協力関係を維持してきたことに感謝を表し、特にアルジェリアがベトナムの民族解放と国家建設を支援したことを忘れることはないと述べた。
一方、グリエブ首相は、ベトナムはアルジェリア戦争のインスピレーションの源であると述べ、今回の訪問は両国関係の新たな節目だと評価した。
チン首相は、政治的信頼の強化に加え、経済・貿易、国防・安全保障、デジタル化、農業、教育、文化、エネルギーなど幅広い分野で協力を拡大することを提案し、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のアルジェリアでの事業拡大への支援を要請した。
グリエブ首相は、両国経済が相互に補完し合う特性を持ち、経済・貿易協力や両国企業間の連携には大きな機会が広がっているとし、アルジェリアに投資するベトナム企業に便宜を図ることを約束するとともに、ベトナムとアフリカとの経済協力拡大に向けた玄関口としての役割を果たしたい考えを示した。
チン首相はアルジェリア側に対し、アフリカ連合(AU)やアラブ連盟(LAS)などの地域機関および加盟国との協力推進において、ベトナムへの支持を求めた。
双方は、特に国連をはじめ、両国が加盟する多国間の場において引き続き緊密に協力し、相互に支持することで一致した。
会談後、両首相の立ち会いのもと、◇住宅・都市計画分野の覚書、◇教育協力協定、◇ベトナム商工連盟(VCCI)とアルジェリア商工会議所(CACI)間の覚書、◇両国間優遇貿易協定交渉開始に関する意向書など、計6件の文書が締結された。

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