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- チン首相がラマポーザ大統領と会見
- 今後数年で貿易額40億~50億USD目指す
- 両首脳立ち会いで農業協力に関する覚書締結
ファム・ミン・チン首相は訪問先の南アフリカで21日、同国のシリル・ラマポーザ大統領と会見した。両首脳はこの席で、両国関係を戦略的パートナーシップへ格上げすることで一致した。
両国は、経済・貿易・投資を協力の中心とし、市場開放を促進するため、共同作業部会を設置し、今後2~3年に両国間貿易額を40億~50億USD(約6300億~7900億円)に拡大することを目指す。
チン首相は、南アフリカに対し、ベトナムと南部アフリカ関税同盟(SACU)との自由貿易協定(FTA)交渉を早期に開始するよう要請した。また、両国企業が協力・投資を拡大できるよう最大限の環境整備を行うことの必要性を主張し、特にインフラ、グリーン経済、デジタル経済、通信、製造業、農産物加工、エネルギー、電気自動車(EV)生産、ハラール産業の発展などを重点分野として挙げた。
首相はさらに科学技術、人工知能(AI)、イノベーション、第5世代移動通信システム(5G)、デジタル転換など新分野での協力を推進することを提案した。
ラマポーザ大統領は、チン首相の提案を評価し支持する姿勢を示し、特に実践的かつ効果的なアプローチ、そして迅速に行動するベトナムの姿勢を強く支持すると強調した。
また両首脳は、◇二重課税回避協定、◇一般旅券所持者への査証(ビザ)免除、◇犯罪防止分野での協力を含む重要文書を早期に締結することでも一致した。会談後、両首脳の立ち合いのもと、農業協力に関する覚書が締結された。
・ ベトナム・南ア首脳会談、年内に戦略的パートナーシップ格上げへ (2025/10/27)

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