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トー・ラム書記長 兼 国家主席はハノイ市で6日、ベトナムを公式訪問中のパナマのホセ・ラウル・ムリーノ・キンテロ大統領と会談した。
両首脳は、貿易や農業、海運、港湾物流、航空など幅広い分野で協力を深め、両国関係をより実質的、効果的かつ持続可能な形で発展させることで一致した。
海運協定など9件の協力文書を交換
両首脳は会談後、海運協力協定や国境を越える犯罪の防止・対策に関する協力協定、農業、観光、航空、税関分野における覚書など、計9件の協力文書の交換に立ち会った。
パナマ運河を擁するパナマとベトナムは、それぞれ中南米と東南アジアへのゲートウェイとしての強みを生かし、両地域間の貿易・物流の接続強化を図る。2025年の両国の貿易額は約5億USD(約790億円)に達した。
地方間連携や多国間枠組みでの協調も推進
さらに両国は、ホーチミン市とパナマ市(パナマシティ)との間で、港湾・物流・保税倉庫と連携した金融センターの構築に向け、経験共有や相互支援を進める。
また、国際機関や多国間フォーラムで協調・相互支援を継続し、特に東南アジア諸国連合(ASEAN)とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)との関係強化を相互に支援することで一致した。
両首脳はこのほか、国連憲章や1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)をはじめとする国際法を尊重し、海上・航空の安全と、航行・飛行の自由を維持するとともに、紛争を平和的に解決する原則を確認した。
なお、両首脳は、会談の成果を盛り込んだ共同声明を採択した。

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