ハノイ市内にあるレイクサイドホテル内のナイトクラブで2004年末、売春斡旋行為を行っていたとして逮捕された8人に対し、15日、それぞれ禁固2年から5年6ヶ月の実刑判決が下された。
売春婦の斡旋に直接関ったとされる同ホテル副社長のレ・ミン・トゥアンは、クラブのウエイトレスの人事管理を担当していただけだと供述しているが、最高の5年6ヶ月の実刑判決が決まった。一方、売春組織の総責任者である、2人の台湾人は、現在も国外逃亡中だ。
この事件では、摘発当時、客として現場にいた日本人3人も取り調べを受け、罰金を支払った後に釈放されている(関連ニュース参照)。