ハノイ市ハイバーチュン区警察は4日、今月1日から3日にかけて同区内で2件の発砲事件があったことを明らかにした。
1件目は、1日に同区内のクアンミンホテルで起きた発砲事件で、レ・ホン・タン(38歳・男)が短銃でグエン・ティエン・ズン(30歳・男)を撃って負傷させた。タンは現場から逃走し、警察が指名手配中。撃たれたズンも殺人と器物損壊容疑で北部ナムディン省警察が指名手配中だったため身柄を拘束された。
2件目は、3日に同区内のタンバットホー通りで発生した。ファム・フン・ソン(47歳・男)が個人的なトラブルでもめていたチャン・タイ・ヒューさん(50歳・男性)を短銃で脅したところ、もみ合いとなって銃が暴発しソンが太ももを負傷した。ソンは4日朝に銃を持って警察に自首したが、銃についてはホアンキエム湖の近くで拾ったと供述している。