5日午前6時半ごろ、ホーチミン市トゥードク区リンチエウ地区の民家兼雑貨店でチェコ在住ベトナム人で雑貨店経営のチャン・クアン・ヒエップさん(52歳・男性)が首をつった状態で死亡しているのを、市場での買い物から帰宅した妻が発見した。
ヒエップさんは10年ほど前に妻を病気で失い、その後現在の妻と再婚し妻の連れ子とともに暮らしていた。ヒエップさんは仕事の関係でチェコとベトナムを行き来していたが、2年ほど前からベトナムに生活の拠点を移して雑貨店を経営していた。ヒエップさんの知人らの話によると、ヒエップさんは家庭内の関係がうまくいっていないともらしていたという。警察は自殺と事件の両面で捜査を行っている。