ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

同性愛者バラバラ殺人事件、元恋人の21歳男に終身刑の判決

2015/12/08 06:23 JST配信
(C) vnexpress, リン被告(左)とズイ被告(右)
(C) vnexpress, リン被告(左)とズイ被告(右) 写真の拡大.

 ホーチミン市人民裁判所はこのほど、2014年5月に同市で起きた同性愛者のバラバラ殺人事件で、被害者の男性を殺害したとして殺人罪と窃盗罪に問われていたチャン・ニャット・ズイ被告(男・21歳)に終身刑の判決を言い渡した。犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪に問われていた共犯者でズイ被告の恋人のダン・ザー・リン被告(女・23歳)は、禁固2年の判決を言い渡された。

 捜査結果によると、ズイ被告とリン被告、及び被害者のバン・アイン・トゥアンさん(男性・当時30歳)は、いずれもメコンデルタ地方ティエンザン省出身。ズイ被告とトゥアンさんは、家も隣同士で家族ぐるみで親しく、ズイ被告が高校生だった2011年から恋人関係にあった。

 ズイ被告が2013年に進学のためホーチミン市に越してきて以降も、トゥアンさんが押しかけてきて2人はゴーバップ区のアパートで同棲生活を送っていた。しかし、ズイ被告にやがて女の恋人ができると、トゥアンさんは激しく嫉妬し、家族や恋人に暴力を振るうと脅して恋人との交際を邪魔するようになったという。

 トゥアンさんから交際をしつこく迫られたズイ被告は、怖くなって殺害を決意。リン被告はこの計画に反対したが、ズイ被告は青酸カリを購入しインスタントラーメンに混入させてトゥアンさんの殺害を図った。しかし、この時は未遂に終わり、また数日後に薬と偽って青酸カリの詰まったカプセルをトゥアンさんに飲ませて殺害した。

 殺害後、ズイ被告はリン被告を呼び出し、トゥアンさんの遺体をチェーンソーなどを使いバラバラにした後、2人でティエンザン省のミーロイフェリー発着場や南中部高原地方ラムドン省のバオロック峠周辺、南中部沿岸地方ビントゥアン省のタープア峠周辺に頭部や手足を遺棄した。ゴーバップ区のアパートで遺体が発見された時、残されていたのは胴部のみだった。トゥアンさんの携帯電話やバイクは、2人が売り払って処分していた。

 裁判所は、被害者にも非があったこと、またズイ被告が取り調べに素直に応じ反省を示している点などを酌量して、検察側の死刑という求刑よりも軽い量刑を科した。

[VNExpress等, 00:00 (GMT+7) 7/12/2015, A].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
光海底ケーブルでトラブル発生、海外への通信容量が約10%減少 (27日)

 科学技術省傘下の通信局によると、ベトナムと海外を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アフリカ・ユーロ1(AAE-1)」でトラブルが発生しており、海外への通信容量が約10%減少した。ただし、陸上の迂回ルートで通信量...

失業保険に関する新政令、障害者雇用の保険料免除など (27日)

 雇用法における失業保険の詳細を規定する政令第374号/2025/ND-CP(2026年1月1日施行)には、障害者を雇用する雇用主に対する保険料の減免や、国家予算からの失業保険基金への支援メカニズムなど、多くの新しい規...

文化分野に国家予算の2%配分、ゲーム人材5000人育成へ (27日)

 グエン・ホア・ビン副首相は25日に開催された全国会議で、決議第79号-NQ/TWおよび決議第80号-NQ/TWの実施方針を示し、政府が計230項目の行動計画を策定したと明らかにした。重点施策として、歴史教育ゲームを開...

【特集】2025年ベトジョー記事アクセス数ランキング (22日)

 VIETJOベトナムニュースが2025年に配信した「特集」カテゴリの記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:200年の歴史を有する毒ヘビ養殖村、高収入も危険と隣り合わせ

ベトナム南中部と南部で季節外れの大雨、落雷や強風に注意 (27日)

 国立水文気象予報センターによると、2月27日の昼から夜にかけて、ベトナム南中部の沿岸部と山間部および南部の広い範囲で、にわか雨や大雨を伴う雷雨が降ると予想されている。ベトナムは乾季の真っただ中だが、...

サン・フーコック航空、ハノイ/ホーチミン~ダナン線を就航 (27日)

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は25日、ハノイ市およびホーチミン市と南中部地方ダナン市を結ぶ新路線をそれぞれ就航した。...

成人の約87%が銀行口座を保有、非現金決済は年+59%増 (27日)

 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、18歳以上の成人の約87%が銀行口座を保有しており、2020~2025年の国家金融包摂戦略の最低目標である80%を3~8%pt上回った。また、成人の約71%が信用履歴情報を有して...

「富の神様の日」で宝飾店に徹夜の列、金の自動販売機も登場 (27日)

 テト(旧正月)明けの旧暦1月10日(2026年は新暦2月26日)は「富の神様の日」にあたり、ハノイ市の宝飾店には、1年の幸運や商売繁盛を願って金を買い求める人々が徹夜で列を作った。また、ホーチミン市では、供え物...

ホーチミン:メトロ7号線、政治・行政センター直結にルート変更 (27日)

 ホーチミン市人民委員会はこのほど、2040年までの旧トゥードゥック市開発計画の一部を調整し、トゥーティエム新都市区における都市鉄道(メトロ)7号線のルートを見直した。  最大のポイントは、市が整備を進...

海外組織の駐在員事務所設立で新政令、審査期間短縮など (27日)

 政府はこのほど、海外の協力・研究組織によるベトナムでの駐在員事務所の設立および活動に関する政令第6号/2005/ND-CPを一部改正・補足する政令第62号/2026/ND-CPを公布した。同政令は2026年3月1日に施行される...

公安省傘下企業にも花火の製造許可、従来は国防省傘下企業のみ (27日)

 政府はこのほど、花火の管理と使用に関する規定を含む複数の政令の一部条項を改正・補足する政令第58号/2026/ND-CPを公布した。同政令は3月15日に施行される。  これにより、これまで国防省傘下の企業にし...

日本政府、ラオカイ省の小・中学校校舎建設計画に13.3万USD供与 (27日)

 ハノイ市の駐ベトナム日本国大使公邸で25日、日本政府による令和7年度(2025年度)草の根・人間の安全保障無償資金協力1案件の贈与契約署名式が開催された。  同案件の概要は以下の通り。 ラオカイ省バー...

ニイヌマ、フルーツトマトのスマートハウス竣工 スマート農業経営支援 (27日)

 ニイヌマ株式会社(宮城県石巻市)とベトナム現地法人のニイヌマ・トモファーム(NIINUMA TOMOFARM、南中部地方クアンガイ省(旧コントゥム省))、西北部地方ディエンビエン省人民委員会は6日、令和6年度補正「グロ...

経産省、小規模実証・FS事業補助金でベトナム案件12件採択 (27日)

 TOPPAN株式会社(東京都台東区)は、経済産業省から補助を受け、令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業:二次公募)」に係る補助事業者について公募を行い、応募234件...

「Inno Vietnam-Japan Meetup」、ホーチミンで3月19日開催 (27日)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)ホーチミン事務所は、3月19日(木)のベトナム時間14時00分から17時00分まで(日本時間16時00分から19時00分まで)、ベトナム展開を考える日本のスタートアップやその投資家・支援機関向...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved