ハノイ市郊外のGia Lam県は18日朝、同市人民委員会との会合の中で同県にある焼物で有名なバッチャン(Bat Trang)村の土地競売計画を明らかにした。
それによると、この計画は同村の土地17ヘクタールの使用権を今年末に競売するというもので、同県地政室と計画管理委員会の代表は既に立退き費用算定などを終えていると述べ、現在同市人民委員会の認可待ちであるという。
この競売益はバッチャン村のインフラ整備に使用される計画だが、現在同県では立退きの費用約150億ドン(約1億600万円)を賄う予算が不足しており市側に競売後に返済することを条件に同金額の拠出を申請していることを明らかにした。市側はこれに対し基本的に合意している。