グエン・タン・ズン首相はハノイ市で12日に開催された国家教育評議会の会議に出席し、「高い技術力を持つベトナム人労働者に対する投資家の需要は非常に高いが、現状ではこれに対応できていない」と述べ、社会のニーズに合わせた教育訓練部門の変革が必要だと強調した。
ズン首相は、若者の就職問題解決のため2010年までに労働者の50%以上が職業訓練を受けられるよう、政府が取り組んでいることを確認。教育訓練省に対し、職業訓練分野に参入する国内外の投資家への支援策について具体的な案を提出するよう要請した。また引き続き各教育レベルで質の向上を図り、特に国際レベルの大学4校を新設するよう求めている。