中部大雨・洪水の被災者に対する救援物資としてベトナム赤十字社に寄付された古着の一部が、北中部ゲアン省の自動車修理工場でぼろきれとして使用されたことが発覚した件で、ベトナム赤十字社のドアン・バン・タイ総書記兼副主席はこのほど、国民に対し陳謝した。5日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
ゲアン省赤十字社の説明によると、救援物資を検査したところ悪臭を放つ古着が見つかったため、ゲアン自動車修理社の倉庫を借り、これら衣料を保管していたが、同社の従業員が許可なくぼろきれとして衣料を使っていたという。
これに対して、タイ氏は各地方の赤十字社で基準を満たさない物資が見つかった場合は、ベトナム赤十字社の許可を得てから処分することが規定されているが、同省赤十字社はこれを遵守していなかったとしている。また、これらの古着をゲアン省赤十字社に送ったハノイ市タインチ郡赤十字社の代表は、同市・郡民から寄付された衣料は郵送の前に洗濯・梱包したとしている。
・ 救援物資を焼却処分へ、古着の4割はぼろ同然 (2010/12/22)
・ 中部洪水で死亡・行方不明者は85人に (2010/10/11)

                                                
                                                 
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