ホーチミン市のチョーライ病院は病床不足を理由に、「身体障害児整形外科・リハビリテーションセンター(CORDC)」を第2の施設(「衛星」病院)として利用しているが、入院代や薬代が法外に高いと患者らの評判は散々だ。5日付ザンチーが報じた。
CORDCに移送された患者は、病状が重くても軽くても1日当たりの入院費が100万ドン(約4000円)以上かかる。CTやMRI(磁気共鳴映像法)の検査代、薬代、移送代も別に請求され、患者らの間では「2日で300万ドン(約1万2000円)かかる病院」と囁かれている。この負担に耐えられない患者は、医師の意見によらず自ら退院手続きをするしかない。
チョーライ病院とCORDCは2010年5月に、チョーライ病院の衛星病院としてCORDCを利用する契約を結んだ。CORDCは患者から徴収した金額の15%をチョーライ病院に渡すことになっている。CORDCのド・チョン・アイン院長は、同病院が徴収している金額は他の病院と比べて決して高くないとしているが、患者の実感とはかけ離れているようだ。
・ 第2チョーライ病院建設に向け準備、病床不足解決へ (2012/09/27)
・ チョーライ病院:遺体を「利権」にする輩が暗躍 (2012/05/31)
・ ホーチミン:病院の過密状態解消に16兆ドン必要 (2012/04/26)
・ チョーライ病院:偽麻酔医が2年間勤務 (2009/07/06)
・ チョーライ病院:患者取り違えて麻酔、一時危篤に (2007/04/26)

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