ホーチミン市トゥードゥック区の大学村周辺には数十軒のコピー店が軒を連ねている。これらの店に行けばどこでもコピー本を購入することができる。各種のコピー本があるが、そのほとんどは大学で使う教科書や参考書だ。30日付ICTニュースが報じた。
市内の大学周辺にあるコピー店では、同じ様にコピー本が簡単に手に入る。また、これらの地区では本屋でさえコピー本を堂々と販売している。コピー本の価格はページ数によって決まるが、1枚当たりの単価には50~700ドン(約0.2~2.8円)の開きがある。たとえ単価が700ドンでも原本を買うよりは安くつく。
こうした行為はもちろん違法だが、学生たちは本の値段が高くて教科書を正規本で揃えることはとてもできないという。各出版社は大損害を被っており状況の改善を望んでいるが、それが難しいことも分かっている。学校側と協力してコピー本の使用規制に乗り出せば効果はあるかもしれないが、その見通しは立っていない。
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