中国と国境を接する北部クアンニン省では、禁制品、偽造品、低品質製品などが陸路や水路を通じて中国側と取引されている。年初5か月の密輸・違法輸送の状況は悪化傾向にあるようだ。14日付クアンニン24Hが報じた。
ベトナムと中国には商品の価格差があるため、ベトナムからコメ、砂糖、木製品、希少動物などが密輸出され、中国からは酒類、たばこ、家禽、家禽卵などが密輸入されている。また、石炭は密輸業者によって買い集められ、大型輸送船でいったんナムディン省やニンビン省の方面に向かった後、向きを変えて中国に向かうという。
こうした状況に対しクアンニン省税関局は、一時輸入・再輸出する冷凍食品、石油製品、商品内に隠された麻薬や現金などに特に注意して取り締まりを強化している。同局では年初5か月に145件の密輸・違法輸送を摘発し、総額115億200万ドン(約4600万円)相当の物品を押収した。
・ 密輸鶏肉の100%から残留抗生物質を検出 (2012/12/14)
・ クアンニン省の海域で石油や石炭の密輸が横行 (2011/12/16)
・ ハノイ:第80回インターポール会議を開催 (2011/09/29)
・ オーストラリア国籍の麻薬密輸グループを逮捕 (2011/09/23)
・ 北部、闇ルートによる中国への豚輸出が急増 (2011/07/25)
・ 食品から工業製品まで国内市場にあふれる中国製 (2010/10/21)
・ 中国からの密輸品、国内流入止まらず (2009/08/03)
・ 中国から密輸された大量の肉と卵を押収 (2008/12/07)

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