ホーチミン市交通運輸局はこのほど、同市人民委員会が建設省に対して、同市東部と西部の主要バスターミナル2か所の移転計画書を提出したと明らかにした。27日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
これによると、東部(ミエンドン)バスターミナルは、現在のビンタイン区から9区に、西部(ミエンタイ)バスターミナルは、現在のビンタン区からビンチャイン郡に移転するという。
同案件の投資総額は、東部バスターミナルが1兆8000億~2兆ドン(約68億7000万~76億円)、西部バスターミナルが1兆5000億~1兆7000億ドン(約57億~64億8900万円)の見込み。新バスターミナルの敷地面積は、東部が14ヘクタール、西部が11ヘクタールとなっている。
・ ホーチミン:新西部バスターミナル建設案件、メトロやBRTと接続 (2016/06/28)
・ ホーチミン:東部バスターミナル、9区へ移転し複合施設に (2016/03/09)
・ ホーチミン:アンスオン・バスターミナルを3倍に拡張へ (2014/04/15)
・ ホーチミン:西部バスターミナル、移転先をフーミーフンE地区に変更 (2014/03/06)
・ ホーチミン市:アンスオン・バスターミナルを拡張 (2010/09/28)