グエン・クアン科学技術相は4日、来越中の国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長と会談し、ベトナムは原子力を平和目的でのみ開発・利用し、安全性の確保を最優先にすると公約した。4日付ベトナムプラスが報じた。
クアン大臣は、IAEAのベトナムに対するこれまでの技術支援により、原子力の研究・応用・管理分野の技術者や幹部らの能力が向上したと評価した上で、原子力発電の安全性に関する法制整備や、原子力発電所の設計承認・建設許可などについて、IAEAに引き続いての支援を要請した。
天野事務局長は、福島第1原子力発電所の事故以降、安全性の確保が最優先課題だと述べ、ベトナムを含む各加盟国を支援する意向を伝えた。また、ベトナムの原子力関連の技術者や幹部らの能力向上に対する支援や、セミナー・会議などの開催に協力することに同意した。
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