ベトナムの有名ブランドが、外国でいつの間にか商標登録されていたというケースが増えている。標的になったブランドをいくつか紹介する。14日付カフェビズが報じた。
1.ファンティエット・ヌクマム(ベトナム魚しょう):米カリフォルニア州の企業により、1999年6月に米国で商標登録されていたことが最近分かった。
2.バンメトート・コーヒー及びダクラク:フランス企業によって21か国で商標登録されていたことが2011年6月に分かった。また、中国企業により中国で登録されていたことも分かった。
3.フーコック・ヌクマム:米企業によって1982年に商標登録された。この企業はその後、欧州、オーストラリア、中国でも同様の登録を行っている。
4.ベンチェ・ココナツキャンディー:1998年に中国で商標登録されたが、中国当局に対処を求めて翌1999年に商標を取り戻した。
5.チュングエン・コーヒー:米企業によって2000年7月に商標登録された。チュングエン社は2年間の交渉の後、同企業から商標を取り戻しこの企業を米国での販売代理店とすることで決着した。
6.ビナタバ(たばこ):インドネシア企業により2002年に中国や日本など12か国で商標登録された。その後、一部の国で商標を取り戻した。
7.ペトロベトナム:米企業によって2002年に商標登録された。この他、ハンモックのズイロイ、履物のビティスなどが外国で登録されている。
・ 「バクリエウ塩」、地理的表示(GI)の保護対象に (2014/01/09)
・ フエ料理の国際商標登録に向け推進委員会を設立 (2013/09/16)
・ フーコック島のヌクマム生産、原料不足で廃業の危機 (2013/08/14)
・ 「バンメトート・コーヒー」商標登録は4か国のみ、米国は地名を理由に拒否 (2013/06/04)
・ バンメトート・コーヒーの商標、外国企業が登録 (2011/09/15)
・ 外国でフランチャイズ展開する越ブランドは3つ (2009/05/19)
・ ファンティエット産ヌクマムが原産地名称登録 (2007/07/10)

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