ベトナム人高校生の英語のレベルは、「読み書き」は20か国中8位だが、「話す聞く」は18位。こんな調査結果が、19日に開かれた高校の英語教育に関する全国オンライン会議で明らかにされた。19日付ベトナムネットが報じた。
政府は2008年に「2020年までの国の教育システムにおける外国語教育プロジェクト」を承認し、外国語教育の方法を全面的に刷新して2015年までに一定の成果を出し、2020年までに大学や専門学校の卒業生が外国語を自由に使える事を目標に掲げている。
しかしこの目標の達成は困難との見方が一般的だ。施設や人材の面で条件の良いホーチミン市では、小学校から高校までを対象に11年前から英語教育強化プログラムを実施しているが、このプログラムの授業を受けている生徒は全体の1割、英語教育を受けている小学生は5割に留まる。
グエン・ティエン・ニャン副首相は、外国語学習の目的を試験に合格するためではなく生活に必要な道具と認識する事が重要とし、従来の文法重視の教育法を改める必要があると指摘した。また、現在の英語達成レベルの評価方法を国際標準の方法に変更する考えを示した。
・ 大学の英語講師、英語能力が基準に達しているのは僅か2% (2013/01/04)
・ 英語教員の90%以上が能力不足 (2012/01/03)
・ 世銀レポート:ベトナムの大卒生は技能に欠ける (2011/10/17)
・ 「英語で数学教えなさい」、現場は実現困難 (2010/12/18)
・ 小学校での英語科目必修化に一歩前進 (2010/10/06)
・ 2020年までの英語教育プログラムに4億ドル (2008/03/20)

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