コミュニティ開発サポートセンター(SCDI)が実施したハノイ市およびホーチミン市における麻薬中毒患者に関する調査で、麻薬中毒患者の約1割を女性が占めていることが分かった。17日付ティエンフォンが報じた。
調査によると、女性麻薬中毒患者の3分の2がセーファーセックスやコンドームの無料配布などのプログラムに参加したことがないと回答しており、コンドームの使用率が非常に低い水準に留まっていることが明らかになった。更にSCDIは今回の調査結果から、女性麻薬中毒患者=売春婦という見方を否定した。SCDIは麻薬中毒患者の女性のうち、ハノイ市の4分の1、ホーチミン市の半分は売春婦ではないとの見解を示した。また、男性麻薬中毒患者の多くが同性愛者であるのとは異なり、女性麻薬中毒患者の多くは異性愛者だった。
今回の調査は、女性の麻薬中毒患者を対象とした国内初の研究で、SCDIがメルボルン大学のノッサル・グローバルヘルス研究所の支援を受け、2009年から2011年にかけて実施した。
・ ホーチミン:街中にはびこる薬物中毒者、5日から施設送り開始 (2014/12/08)
・ ホーチミン:中心部の9月23日公園に目立つ薬物中毒者 (2014/09/23)
・ 麻薬中毒者数、前年比▲2.4%減の14.3万人 (2011/07/11)

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