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ハノイ市交通運輸局は、「2011年から2015年のタクシーによる旅客輸送管理計画および2030年までのビジョン」の草案を作成中だ。そのなかでハノイ市中心部で活動するタクシーの車体塗装色を統一することが提案されている。23日付カフェエフが報じた。
また草案では、タクシー全車両にレシート印刷機能付きメーター、車内監視装置の搭載を義務付ける。さらにタクシードライバーに対しては、2年以上の実務経験、救急救命スキル、観光に関する知識などの厳しい基準を設ける方針。
同市内で営業するタクシー会社は120社を数え、タクシー台数はホーチミン市を3000台上回る1万5000台となっている。
なお、ホーチミン市では22日、交通運輸省によるタクシー会社の監査が開始された。対象となるのは同市で営業するタクシー会社9社で、運転手による料金の不当請求や改造メーターなどを摘発し、適切な営業活動を指導するのが目的。
・ ハノイのタクシー車体カラー統一案、「違法」で見直し要請 (2018/11/29)
・ ハノイ:タクシーの活動地域分担と塗装カラー統一案を却下 (2012/05/17)
・ ホーチミン:新たにタクシー会社1社を営業停止、計5社に (2011/12/27)
・ タンソンニャット空港、待機タクシー11社を一斉監査 (2011/12/19)
・ 2大都市のタクシー、計7社が営業停止に (2011/12/09)

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