ホーチミン市肝臓胆嚢協会発表のデータによると、20歳以上の全国人口におけるC型肝炎感染者の割合は、2004年が2%だったのに対し、2011年では5%(約450万人)となっており、感染者が急増していることが明らかとなった。24日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
ホーチミン市医薬大学病院によると、C型肝炎による肝硬変が原因で死亡した件数は、過去10年間で4倍に増加し、2011年現時点で治療が効かない慢性C型肝炎感染者数が50万人に上るという。
C型肝炎は治療期間が6~18か月の長期に亘るほか、治療費が6000万~2億ドン(約22万~73万円)と非常に高額であるため、患者の多くは治療が受けられないのが現状だ。また、国民のC型肝炎に関する知識が不足しており、感染への予防策も万全ではないため、感染者は急速に増えつつある。
・ B型・C型肝炎ウイルスの感染者数、2000万人超 (2015/07/30)
・ 医療従事者の25%がHBVに感染の可能性 (2009/01/02)
・ 肝臓がん患者の割合、ベトナムは世界第2位 (2008/04/28)

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