![]() (C)Tuoi tre,Duc Thien |
ホーチミン市ハイテクパーク(SHTP)研究開発(R&D)センター副所長のグエン・チャイン・ケー博士のグループはこのほど、水だけで2000ワットの出力が得られる発電機を開発したと発表した。しかし科学者らは、実現可能性に疑問を呈している。6日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
多くの科学者は、水から取り出した水素を酸素と反応させて電気を作り出す燃料電池は原理的に可能だが、それには高額の触媒が必要で、経済的には実現可能性が低いとしている。
ホーチミン市国家大学科学技術委員会委員長のホアン・ズン博士は「世界中で同様の研究が行われているが、まだ結果が出ていない。ケー博士はこの発電機の原理や性能について、科学者らの前で詳しく説明する必要がある」と述べた。SHTP管理委員会は、今月9日にこの研究に関するセミナーを開催する予定だ。
ケー博士によると、現在この発電機を日本で開催される再生可能エネルギー関連の展示会に出展する準備中で、日本向けに約200台の発電機を生産する計画もあるという。

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