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ハノイ市で21日に開かれた「都市交通と大気の質改善に関するシンポジウム」で、環境総局は同市の大気汚染が日増しに深刻化しており、東南アジアの都市で最も環境汚染が進んでいると指摘した。22日付VNエクスプレスが報じた。
同局傘下の環境観測センターが発表した最新の調査結果によると、◇キムリエン通りとザイフォン通りの交差点、◇フンフン通りとハドン通りの交差点、◇タインスアン区トゥオンディン地区、◇タンロン工業団地、◇ノイバイ工業団地などで、二酸化窒素(NO2)、一酸化炭素(CO)、大気中の浮遊粒子状物質(SPM)の濃度がいずれも基準値を超えた。
なお、世界経済フォーラム・ダボス会議で発表されたデータによると、同市のSPM濃度は世界保健機関(WHO)が基準とする値の4倍で、調査対象国132か国中ワースト10に入った。今後、有効な対策を取らなければ、2020年までにSPM濃度は10倍に達する可能性もあるという。
同市交通運輸局は、SPM濃度の内70%は乗用車やバイクなどが排出したものであるとし、個人車両の削減を目指して、地下鉄をはじめとする公共交通手段の整備を推進する意向を明らかにした。
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