ディン・ラ・タン交通運輸相は22日、ペトロベトナムグループ(PVN)の事務所を訪れ、両者の協力提携を発表した。タン交通運輸相がかつてPVNの会長を務めていたこともあり、市場原理を損ない独占体制を招く不平等な提携ではないかと批判する声が上がっている。26日付カフェエフが報じた。
今回の提携によると、同省はPVNに対して、◇国内外の法律文書、◇ベトナムが加盟している国際条約などに基づいたガイドラインを策定し、PVN傘下企業が実施する海運・陸運事業、および石油事業(試掘・採掘・運送)の営業・投資活動を支援する。更に、交通運輸省は傘下の国営企業に対し、PVNの石油関連製品と保険商品の利用を推奨していく。
一方、PVNは石油関連製品の運輸・保管分野に関する研究成果とノウハウを交通運輸省と共有し、石油関連製品の効率的な流通方法を提案していく。
なお、PVNは以前、タン交通運輸相が会長を務めていた2年前に、司法省との間で協力提携を結んでおり、今回と同様の批判を受けていた。

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