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2012/06/02 07:34 JST配信
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情報通信省は2014年10月から携帯電話の番号ポータビリティの導入を予定している。現在、導入案への意見聴取が行われている段階だ。VNエコノミーが報じた。
案によると、番号ポータビリティ情報のデータベース(DB)の管理方式として、分散DB方式と集中DB方式の2つが検討されている。分散DB方式は事業者ごとに番号ポータビリティDBを保有して情報を管理する方式。一方、集中DB方式は各事業者がアクセスするDBセンターを国が設置して一元管理する方式。
情報通信省通信局は、世界で主流の集中DB方式を採用する意向を示している。また、まずベトテル、ビナフォン、モビフォンの大手3社で導入し、その後残りの事業者に拡大する計画。
番号ポータビリティには、◇消費者にとって事業者を選択する機会が増える、◇事業者間の競争が促進される、◇SIMカードの発行枚数を抑制できる、などのメリットがある。
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