英国のシンクタンク、ニューエコノミクス財団(NEF)がこのほど発表した最新の地球幸福度指数(HPI)によると、ベトナムは世界151か国・地域中2位にランクインした。同ランキングの発表は今回で3回目。ベトナムは2006年(11位)、2009年(5位)と順位を上げており、第3回となる2012年には、アジア最高位の2位となった。19日付VNエコノミーが報じた。
地球幸福度指数は、◇平均寿命、◇生活の満足度、◇地球環境との共存の3つの要素から算出される。ランキング1位は前回と同様コスタリカ、最下位はボツワナ。日本は前回の75位から45位に大きく順位を上げた。
東南アジア諸国では、ランキング2位のベトナムに続いたのがインドネシアの14位。以下は、◇タイ(20位)、◇フィリピン(25位)、◇ラオス(37位)、◇ミャンマー(61位)、◇マレーシア(84位)、◇カンボジア(85位)、◇シンガポール(90位)となっている。