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2012/07/18 11:53 JST配信
) （C）Tuoi tre  写真の拡大 |
ホーチミン市10区の第1小児病院では最近、駐輪場にバイクを預けている間に高価な部品を安物に取り替えられてしまう事件が多発している。数人から成るグループが結託し、駐輪場の奥まった場所にある小屋で部品を取り替えている実態が分かった。16日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
グループは、ホンダとヤマハの新しいオートマチックバイクに狙いを付け、小屋の近くに止めてあるバイクからバッテリー、プラグキャップ、CDIユニットなどのメーカー純正品を抜き取り、安物を取り付ける。1台当たりにかかる時間はわずか4分ほどだ。グループには部品交換、バイクの小屋への出し入れ、周囲の監視を担当する係りがいて、もし部品交換中に客が戻ってきた場合は、一緒にバイクを探す振りをして時間を稼ぐ。
ホーチミン市弁護士団体所属のチャン・コン・リー・タオ弁護士は、部品取り替えは組織的な窃盗に当たるとし、泣き寝入りせず被害届を警察に提出するよう被害者に呼び掛けている。
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