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南中部クアンガイ省では、高級食材であるツバメの巣の採集を目的としたツバメ養殖が盛んになっている。ただ、街中での養殖に対し近所迷惑を訴える声が上がっている。15日付カフェビズが報じた。
ツバメ養殖には3階建て以上の建物と巣作り用の木材、それにツバメの鳴き声を1日中流し続ける音声システムを設置する必要がある。養殖を始めるには最初に数十億ドン(数百万円)の投資をしなければならないが、順調に行けば毎月数千万ドン(数十万円)の収入が期待できる。
現在同省内でツバメ養殖を行っているのは約100世帯、クアンガイ市内だけでも12世帯ある。養殖世帯の増加は、1世帯当たりの収穫量の減少と周辺住民への迷惑という問題を引き起こしている。特に都市部での養殖に対し、音声システムの騒音を訴える声が多い。
同省農業農村開発局は、ツバメ養殖がもたらす騒音や糞についての影響調査を行う計画は今のところないが、将来実施する可能性を示唆した。
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